カルコシール/LDS(CARCOSEAL/LDS)

CARCOSEAL/LDSとは

大きな偏芯を伴った回転シャフトに適しています。
リップデザインの改良により、圧力下におけるオペレーションに適した設計です。
主に風力発電産業、セメント産業に適しています。

特徴

・大きな偏芯を伴った回転シャフトに適しています。
・LDSは回転シャフトの軸側に固定されたシールであり、リップはハウジング面に対して稼働します。
・すべてゴムでできています。
・ステンレス製のスプリングで押付けます。

主な用途

■風力発電産業
 ・旋回輪ベアリング
 ・ギアボックス
 ・ブレードベアリング
 ・リムベアリング
 ・ヨーベアリング
 ・マストベアリング
■セメント産業
 ・クラッシャー
 ・セメントミル粉砕ローラー
 ・石炭ミル粉砕ローラー

回転シャフト用高性能オイルシール

背面ファブリックラバー
・取付けが簡単です。
・繰り返し装着ができます。
・割型の形状により、メンテナンス時間を削減します。
・外型の部的シールは、シールとハウジング間の漏れを防ぎます。
・シール装着時にハウジングにダメージを与えません。

ゴムリップ

・漏れを防ぎ適度な潤滑を与える特別な仕様です。
・ステンレス製のスプリングにより、高速なシャフトや偏芯の大きなシャフトに均一な接触を保つことができます。
・深い溝が、スプリングの適正な位置を保ちます。
・CARCOFLONによる表面処理が摩擦を低減します。


カルコシール/LDS(CARCOSEAL/LDS)カルコ
WEB用登録番号carco_m003
材質:NBR温度:-40℃+120℃
最大軸速度:15m/s(最大ピーク20m/s)
最大圧:0.5bar
材質:HNBR温度:-40℃+170℃
最大軸速度:25m/s
最大圧:0.5bar
FKM(viton)温度:-30℃+200℃
最大軸速度:25m/s
最大圧:0.5bar